http://miyatak.iza.ne.jp/blog/trackback/1125771
2009/07/11 12:04
インドネシアですら(失礼)「インフルエンザワクチンは輸入に頼らん、自前で作る」と、国際社会に対してタンカを切っていますのにねえ。
ところで「新型は これ以上無い キャッチコピー」という川柳は、新聞やテレビにとっては、耳が痛いことでしょう。
2009/07/11 12:47
tomikyu08様
インドネシアは高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1に関し、ウイルス株を検体として提供するかどうかで、WHOやCDCと争っていたように思います。ウイルスを検体として提供しても、開発されたワクチンの恩恵を受けるのが先進国では、途上国側には何のメリットもないというのが、インドネシアの言い分だったと思います。国際協力も先進国主導でばかりは進められないということでしょうか。エイズ対策でも常々、感じているところですが、感染症対策は新たな国際社会の課題を先取りするかたちで提示するような先駆的側面があるのではないかと思います。
2009/07/12 21:56
気構えは分かりますが、具体的にはどうするのでしょうか。
最善はあらかじめワクチン生産設備を増強することでしたが、プレパンデミックワクチンの決算に参院民主党が反対した事実もあるくらいです。いつどのように可能だったのか疑問です。
次善はワクチン生産設備の増強を、別の名目(全国民分のプレパンデミックワクチンを作る)で行うことでしたが、残念ながらできませんでした。
最善・次善策はもはやありません。
先生方の選択の結果、残る選択肢は輸入か、限られたワクチンで我慢するかの2択です。
このニュースは、厚労省が議論の叩き台を出してきただけでしょう。
舛添に対する好き嫌いはあってもいいと思いますが、この問題に触れるなら、参院民主党の先生方、ワクチン反対を主張された先生方に見解を伺いに行くのがまず先ではないでしょうか。
2009/07/13 00:15
influenza様
H5N1のような高病原性のウイルスによる新型インフルエンザの流行に備え、ふだんからワクチンの生産能力をもっと高いレベルに設定するために生産設備の増強をはかるということはご指摘の通り、大切だと思います。ただし、現在の新型インフルエンザに対しては、いますぐ生産能力の増強がはかれるわけではないので、ワクチン供給量を増やそうとすれば、輸入ということになるのですが、他の国もワクチンが余っているというわけではないでしょう。今回の豚由来の新型インフルエンザは、大半の人にとっては通常のインフルエンザ並みの症状で回復するようなので、ワクチンに関しては国内で供給可能な数量でこの冬を乗り切ることが可能ではないかと思います。そのためにも、誰から接種するかという順番の議論が大切ではないでしょうか。
2009/07/14 02:41
宮田一雄様
難しい問題に真摯に回答いただきありがとうございます。
ですが、具体的な数字、主張を裏付けるデータ等を挙げていただけなかったのは残念です。
もし興味がありましたら、諸外国の調達量を調べたり、基礎疾患を抱えている人の視点から見てみると違う情景が見えると思います。
2009/07/14 12:35
influenza様
ご指摘ありがとうございます。欧米では大手製薬メーカーの製造するワクチンを大量に購入する国がかなりあるようですね。国際的な巨大企業との契約で自国の取り分はきっちり押さえるというのが先進国の常識だとしたら、日本が輸入の道を探るのも当然の選択ということになります。
ただし、私には現在の新型インフルエンザの症状、途上国での流行の方がおそらくは日本の流行よりも影響度は大きくなると考えられることなどを考慮に入れて対策を考える必要があると思います。
日本の選択としては、この冬は、ワクチンに関しては国内で供給できる量のワクチンでしのぐ、近くの医療機関で安心して治療が受けられる体制を整えることで重症化のおそれのある人には早期にタミフルやリレンザを処方して重症化を防ぐ、うがいや手洗いなどの通常のインフルエンザ対策を励行する、学校で患者が確認された場合には休校措置などで対応する・・・といった(つまり、政治家のパフォーマンス用の大向こう受けを狙った対策ではない)地道な対策の組み合わせで対応する方がいいのではないかと思っています。
by 宮田一雄
3351 ムンクの「叫び」競売へ…