企業の経営とラグビーの成績は、無関係とはいえませんが、直接的につながっているというわけでもありません。したがって、偶然の一致だったのでしょうね。たまたまだと思います。キリンとサントリーの経営統合交渉の破談が最終的に発表になったのとほぼ同時に、社会人ラグビーの強豪、サントリーの清宮克幸監督の辞任が報じられました。
msn.産経ニュースの《サントリーの清宮監督が辞任》という記事によると《サントリーの清宮克幸監督(42)が辞任したことが9日、明らかになった。7日の日本選手権で準々決勝進出を逃したことを受け、会社側に辞意を伝え了承された》ということです。
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/100209/oth1002090951001-n1.htm
おさらいをしておくと、7日の日本選手権1回戦では、今季の実績からして、あきらかに実力的には格下とみられていたNECと対戦して引き分け、抽選で準々決勝進出を逃しています。優勝候補と目されていただけに、トップリーグセミファイナル敗退、日本選手権1回戦引き分けとはいえ抽選で敗退・・・という不本意な結果の責任は指揮官がとらなければならないと考えたのでしょう。先程の記事には次のように書かれています。
《試合後の記者会見で辞任の意向を示し、8日、会社側と話し合って辞任が決まった。来季までプロ契約を結んでいた同監督はブログで「プロであるからには、結果が出なければ身を引く覚悟が常にありました」とした》
闘将の引き際は、残念であると同時に立派でもあります。サントリーにとって8日はキリンとの統合交渉決裂を発表したまさにその当日。ついつい深読みしてみたい気分にもなりますが、やっぱり偶然の一致でしょうね、これは。


by 宮田一雄
3336 ホイットニー・ヒュース…