
もう、日暮れ前でしたが、それでもまだ、境内にはたくさんの人が訪れていました。

根もと部分から高さ4メートルの巨大切り株。完全に倒壊していましたが、なんとか土中に埋めた小さな根が根付いてくれば、ここからまた若木が伸びてくるのでしょうね。その右側の石垣に囲まれて小高い山のようになっているのが、大銀杏が元あった場所で、ここにもまだ根が残っています。

石段の途中から。元の大銀杏の根っこの残った部分から「ひこばえ」が成長してくれば、そのまままっすぐのびていきそうです。もうひとつ、挿し木というオプションもあります。

もう一度、正面から。歴史を継承しつつ、新しい景観が生まれてくるという感じで、期待が持てます。境内には若芽が成長することを願う記帳所も設けられ、昼間は行列ができていたということです。今度の3連休はたくさんの人が来るでしょうねえ。
パンドラの箱から最後に出てきたのは希望でした。しっちゃかめっちゃか状態の日本の現状を考えると、倒壊した大銀杏の再生に希望を託したい気分は確かにあります。


by 宮田一雄
3336 ホイットニー・ヒュース…