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5 感動!生しらす丼 その3 グルメリポート挫折編

2007/04/14 14:41

 

 「おいしい」をどう表現するのか。グルメ番組のリポーターのようには、なかなかいきませんね。もともと、グルメではないうえ、食い意地がはっているので、なんでもおいしい、おいしいと食べてきたせいか、いざ、どうおいしいかを報告するとなると、味覚に対する表現力のなさをいやというほど自覚させられることになる。日々精進を重ねておられるリポーターの方々なら、どう表現されるのであろうか。

 うわ~あ、口の中が相模湾の潮騒やあ~ とか。

 さっぱりとした中に、はかないけれど確かな質感。この手ごたえ、歯ごたえ、舌触りが早春の海のすがすがしさを伝え、寄せては返す波の中で遠い少年の日の記憶がよみがえれば、もうそこは・・・(なに言ってるんだか、さっぱり分からん) とか。

 う~ん、生しらす、寄せて砕けて裂けて散っていきますねえ(実朝かお前は) とか。

 これです、生しらす! とれたて、とれたてですよね、ね、ね。今朝とれたものでなければ生ではいただけません。そおでしょ、ご主人。でも、どおしてこんなに安いのん、ちょっと、ちょっと・・・(だから、どうした) とか。

 だめですねえ。プロのようにはいきません。グルメリポーターへの夢はあえなく挫折してしまいましたが、一応、基礎的な情報をお伝えしましょう。ほっかほかのご飯の上に、半透明の生しらす、紫蘇の葉の緑、薄く切った玉子焼き、そして、しょうが。「おしょうゆをかけてください」というアドバイスに従い、はふはふ、おいしいと言いながら、いただきました。生しらす、食べたぞー、しかも
2人で1900円の得した感。

 もうちょっと、知識でごまかそう。味覚もまた、知覚だからな、頭で味わうということもありうる。鎌倉キネマ堂のご主人、境富士雄さんに質問。

 ―― 数量限定と書いてありますけど、一日、何食くらいですか。

 「決まってはいません。漁によって違いますから。風が強ければ漁がない日もあるし」

 そうか、今日は運が良かったんだ。

 ―― やっぱり腰越の漁港に買いにいくんですか。

 「いえ、材木座です、うちは」

 そうか、そうか、材木座海岸にも漁船があったな。ビギナーは何を聞いても初めて知ることばかりである。このブログも結構、鮮度いいかも。腰越は鎌倉の西端、江ノ島のちょっと手前の漁港のある町。材木座海岸は押しも押されぬ鎌倉の海水浴場である。冬場でもサーファーの皆さんが結構やってきます。寒くないのかな。サーファーの方、教えてください。

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コメント(4)

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2007/04/14 14:49

Commented by kitamaru さん

生しらす丼、引っ張った割にはなんだかやっぱりわけわかんないっす。
こりゃ自分で食べにいかにゃだめかな。
おおっと、そう思わせていざ鎌倉へ、と気を向かわせるところがプロの仕掛けか?

 
 

2007/04/14 16:41

Commented by 宮田一雄 さん

kitamaru様

 ブログで重厚なグルメ評を展開しておられる方も少なくないようなので、どこかに弟子入りしようかと思わないこともないのですが、こういうのは努力でカバーしきれない天賦の才のようなものが必要かもしれません。あきらめて食部門はほどほどにというポリシーでいきたいと思います。
 生しらす丼記念日の翌日はさわやかな青空だったので、昼過ぎにちょっと様子を見に行ったら行列ができていました。雨の日にご自分で食べに行かれることをおすすめします。

 

 
 

2007/04/15 00:49

Commented by 大山文兄 さん

kitamaruさんと同じく、「生しらす丼」の味覚表現がイマイチで欲求にかられます。一体どんな味なんだう。
やはり自分で食べて感じろっていう暗示でしょうか。しかし二人で1900円は安いのかどうか?

たかがしらす丼、これは生しらす丼。

 
 

2007/04/15 01:53

Commented by 宮田一雄 さん

大山文兄様

 夢中で食べているうちにどう表現しようかということを忘れてしまったといいますか。挫折編ですから。あっ、思い出したけど、海苔も入っていたと思う・・・と、こんな調子です。安いかどうかは、そもそも生しらす丼の相場というものを知りませんが、比較級の問題ではなく、トータルに満足して帰ったということでご理解ください。

 
 
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