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1019 箱根登山鉄道は120周年

2008/06/06 08:56

 


 江ノ電は上下線ともそれぞれ12分ごとに電車がくるので、待っている間、ホームでポスターや看板を観賞する時間がけっこうあります。その1枚。


 
 
 箱根登山電車は120周年キャンペーン中だそうです。ウエブサイト(江ノ電でなく、箱根登山鉄道の方の)にも「おかげさまで120周年」ということで、ポスターとキャンペーン概要がアップされています。
 それによると、開業は明治21年(1888年)10月1日。《国府津~小田原~湯本間12.9kmに馬車鉄道による運転を開始》というのが出発点ですね。当時は小田原馬車鉄道と呼ばれていたそうです。ウエブサイトの創業の概要というところから少し引用させていただきます。
 
 《東海道線が東京・新橋から横浜間に開通したのが明治5年(1872年)のことで、これが国府津まで延長され開通したのが、明治20年(1887年)のことである。しかしその後の国府津以西の延長計画のなかには、小田原は含まれていなかった》
 
 宿場町・小田原としては「これはまずい」ということで、がんばって私設鉄道を敷いたわけですね。
 
 《明治21年(1888年)10月1日、新装したばかりの本社社屋での開業式が行われたあと、全線の営業が開始された。起点は東海道国府津停車場前、終点は湯本の旭日橋の手前広場で、この間12.9km、軌間は4フィート6インチ(1,372mm)であった。この鉄路の上を2頭立ての馬車が、国府津~小田原間を約30分で、小田原~湯本間を約35分で走った》

 ウエブサイトにも箱根登山電車と箱根登山鉄道の両方の名称が使われています。最初が馬車鉄道ですから、電車ではなかったのですね。そうなると箱根登山鉄道。しかし登山電車の愛称も親しまれているといったところでしょうか。馬車鉄道が廃止されて、電気鉄道の営業が開始されたのは明治33年(1900年)だそうです。

 ウエブサイトの会社概要を見ると、会社名は箱根登山鉄道株式会社となっていました。
 
 ところで、大船-横須賀間の横須賀線の開通は明治22年(1889年)。つまり、箱根登山鉄道の1年後、ということは来年が横須賀線開通120周年ではないですか。横須賀線が円覚寺境内や若宮大路をがんがん横切っていったのも120年前ということになります。このときに段葛が半分くらいに短くなっちゃったわけですが、開業当時の鎌倉駅の写真を見ると畑の中にぽつんと駅舎が建っているような感じですから、文化遺産を破壊から守れなどといったことまでは考えなかったのでしょうね。
 
 江ノ電の方は明治35年(1902年)に藤沢-片瀬間が開通。登場したのは20世紀に入ってからでした。小町(鎌倉)までの全線開通は明治43年(1910年)。当時は鎌倉駅東口の若宮大路に終点の停車場がありました。西口に移ったのは戦後の昭和24年(1949年)ですね。

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コメント(2)

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2008/06/06 09:41

Commented by one20020530 さん

どこの電車に乗っても、初めての場合、ワクワクしました。
江ノ電、箱根登山、もう50年ほど昔ですが、
電車そのものに、乗って行くのが、たまにでしたから。

都内に比べて、江ノ電も箱根も、旅行気分でした。
江ノ電は夏、箱根は夏以外、でしたね。

そういえば、各私鉄の終点駅は、ほとんどが別の場所に移って、
昔の田舎らしさが、なくなってしまいました。
いつも使っていた、玉電の渋谷駅、昔は田舎らしく好きでした。
同様に、二子玉川駅も、田舎の風情が懐かしいです。
江ノ電のように、都電荒川線のように、残せば文化遺産になったかも。

 
 

2008/06/06 11:43

Commented by 宮田一雄 さん

one20020530様

 コメントありがとうございます。
 江ノ電にも昔は廃線論があったかもしれませんね。何とか持ちこたえてくれたおかげで、私も通勤に利用しています。

 箱根登山電車は私の場合、夏の印象が強いのですが、子供の頃はわくわくしました。

 
 
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