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1020 ボストン先勝 NBAファイナル

2008/06/06 14:25

 


 名門対決となった米プロバスケットNBAの決勝シリーズ、ボストン・セルティックス対ロサンゼルス・レイカーズ戦は5日、ボストン・ガーデンで第1戦が行われ、98-88でセルティックスが先勝しました。どちらか4勝した方が優勝ということで、勝利を先行させた方が有利であることは有利なのですが、まだまだ分かりません。
 
 そもそもNBAは地元チームが圧倒的に有利で、レギュラーシーズンでは、下位チームでもなぜかホームの試合に限るとそこそこの成績を上げています。米国では地元密着が徹底していて、地元球団に対するファンの応援に熱烈なものがあるので、弱いのはまあ、しょうがないけれど、せっかく見に行った試合ぐらいは勝ってほしいね、という切ない願望もあります。そこらあたりを意識して微妙に審判の判定もホームチームに好意的といった話もよく聞きます。一種のビジネスモデルでしょうか。観客席も一方的に地元チームの応援でわきかえります。相手チームのフリースローの時など、ブーイングなどは序の口、客席でタオルや風船などを一斉に振って選手の目をちかちかさせ、外れるように妨害工作までするほどです。
 
 したがって、第1戦を地元のセルティックスが取ったのはいわば、予想通りの結果。ホームの試合を確実に勝ち、どこかでアウェイも1勝して4-2くらいの展開に持ち込むというのが実力伯仲のNBAファイナルの基本戦略でしょう。サッカーのPK戦みたいなもので、感じとしては先ずはセルティクスが1本目のPKを決めたといったところでしょう。
 
 ということで、シリーズの行方はまだ分かりませんが、仕事の合間にちらちらとBSの中継をかいま見た範囲でいえば、セルティックス強しの感想を抱かせます。ボストンびいきの私としては、よしよしといった感じ。第3クォーターで、ポールアースが味方選手ともつれ込んで倒れ、膝のあたりを抱え込んで苦悶していたときにはどうなることかと思いましたが、そのアースがしばらくして戦列に復帰、試合の流れを変える3点シュートを立て続けに2本、決めたときなどは、あくまで仕事に追われて、ちらっと見ただけですけど、欣喜雀躍、編集局の片隅で、スタンドと一緒に飛び上がっていました。
 
 アースはディフェンスでも、レイカーズの得点源コービー・ブライアントに思い通りの動きをさせずに、それなり程度の活躍に押さえ込みました。セルティックス・ディフェンス陣の堅固さが光った試合でもありましたね。アースにケビン・ガーネット、レイ・アレンの新ビッグ3、どこからでも攻められるので、レイカーズのディフェンスも苦労していました。ただし、勝っているときはどんなチームでもよく見えるもの。レイカーズも優勝経験豊富なフィル・ジャクソンがヘッドコーチですからやすやすとは引き下がらないでしょう。第2戦は8日。やはりボストンですね。
 
 

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